コメチカレポート

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西野亮廣さんの大ヒット中の新刊「新世界」無料公開に込められた意図を考えてみる。

どうも、近松おこめです。

 

 

本日から西野亮廣さんの新刊「新世界」がなんと無料で全ページ公開され始めました。

 

 

まだ読んでいない方はここから読めます。

 

 

発売から1か月しか経っていませんし、大ヒット中なのに関わらず、一部だけでなく全文無料公開。

 

 

こんなことして大丈夫なんすか…?

 

 

無料で読めるなら買う人も減りそうですし、デメリットしか想像できませんよね?

 

 

しかし、どうやらこの無料公開はデメリット以上にかなりメリットがあることに気付きました。

 

 

というわけで、今回は新刊を無料で公開するという前代未聞の行動に込められた意図を考えていきたいと思います。

 

 

西野さんの無料公開を行った目的

「ネットで無料で全部読めるんだったら、わざわざ買わなくていい」となるでしょうか?僕はそうは思いません。ビジネス書の全ページをネットで無料公開しても、「紙の本が欲しい」という人が一定数存在すると思っています。批評家ならここで話が終わるのですが、僕は実践家なので、実際にやってみることにします。

参照:(11月発売&絶賛ヒット中のビジネス書『新世界』を全ページ無料公開します(西野亮廣)|新R25 - 20代ビジネスパーソンのバイブル

 

まずは、西野さんが実際に語っている今回の無料公開の意図の紹介から。

 

 

西野さんは、今回の無料公開を実験だと語っています。

 

 

ネットで無料で読めたとしても、紙版なら売り上げが伸びると見込んでの事みたいですね。

 

 

確かに紙の本が好きな方は、ネットで無料公開していても紙の本を買いそうです。

 

 

 

 

実際に無料公開を読んで紙の本の購入を検討している方もいるみたいでした。

 

 

けど、いくら紙好きの人を取り込んでも無料公開なんかしたら購入者の総数は減りそうなものですよね?

 

 

実はこの無料公開…単に無料で公開しているのでは無く、無料で読めても買ってしまう多くの作戦が練り込まれていたんです…。

 

無料で読めても買ってしまう理由

 

無料で読めても買ってしまう理由は大きく分けて2つ。順に紹介していきますね。

 

全部読めるけど読みにくい

 

この無料公開ですが、言ったらあれなんですが非常に読み辛いんです…。

 

 

縦スクロールで読まないといけませんし、目次もありません。

 

 

一度サイトを離れてしまうと途中から読み直すっていうことも出来ません。

 

 

そのため、無料だから読んだという方も、これなら買った方がマシと感じてくるんです。

 

 

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そんな方を見逃さないように、購入リンクは各章の後に設置。

 

 

章を読み終えてひと段落した読者が「続き読みたいけど読みにくいな〜」と感じる所を見事に突いています。

 

 

これなら、かなり多くの人が買ってしまうと思いますね。

 

応援の気持ちで買ってしまう。

 

 

人は何かをしてもらうと、自分も恩返しをしたくなる生き物なんですよね。これは「返報性の原理」と言って、心理学的にも知られている人間の特性です。

 

 

そのため、無料で読めた後も「ありがとう」の気持ちを込めて買っている方がたくさんいたようです。

 

 

本の内容もすごく西野さんを応援をしたくなる内容なので、応援の意味を込めての購入者はかなり多くなると見込まれます。

購入は増えなくても話題性は抜群

 

 

無料で公開しても買ってしまう理由はこんな感じですが、何よりこの無料公開の最大のメリットは話題性だと思います。

 

 

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実際にTwitterのトレンドでも一位を獲得していました。

 

 

実はテキストにすることによって文字のシェアがコピペで簡単に出来るようになっていたりと、企画性に加えて、シェアのしやすさにかなり気を配られていたんですよね。

 

 

話題性を呼ぶことが大きな目的のひとつであったことが伺えます。

 

 

 

 

これにより、今まで読んでくれなかった読者・また「新世界」を知らなかった読者が読んでくれるようになります。

 

 

無料公開の後で買ってくれる読者の割合が少なくても、読んでくれる母体数が多くなればその分売り上げは伸びますからね。

 

 

一見無謀な無料公開もこうしてみると、すごい作戦だったんだと感じます…。

本を買ってもらう事が目的ではない?

 

本の売り上げを伸ばすための意図について話してきたのにあれですが、そもそも本の売り上げを上げることだけが目的ではないんじゃないかと思います。

 

 

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実は各章の最後に、本の購入リンクと共にオンラインサロンの参加も促しているんですよね。

 

 

https://twitter.com/superbarchitect/status/1075041961634078723

 

 

「新世界」という作品は、すごく西野さんのオンラインサロンに入会したくなる内容なんですよ。

 

 

 

 

他にも、「新世界」という作品を読むと、西野さんの何かにお金を払いたいという欲求が出てくるんです。

 

 

無料公開しても別の収益化が見込める内容なので、本の売り上げを上げるというのが目的ではないのかもしれません。

何はともあれ無料で読めるのは嬉しい。

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というわけで、以上が西野さんの「新世界」無料公開に込められた意図に対する考察でした。

 

 

ここで白状しますが、実はこれらの意図はぼくが考えたんではなく、西野さん自身が著書で語られているんですよね(笑)

 

 

 

 

無料公開されている「新世界」の中でも語られていましたし、先日読んだこちらの著書にも詳しく書かれている事なんです。

 

 

つまり、西野さんは自分で考えたことをちゃんと自分で実践しているんですよね。

 

 

西野さんはこれからの時代に一番必要なのは「信用」だと語られていました。

 

 

自分で考案したアイディアを自分で実践することは、自分の本、そして西野さん自身の「信用」を高めます。

 

 

そういった事からも今回の無料公開にはすごく大きな意味があったんではないかな~と思いますね。

 

 

まぁ何より無料で読めるのは、嬉しい事です(笑)

 

 

気になった方はぜひ一度読んでみるのをオススメします!!

 

 

それでは!

 

 

まだ読んでいない方はここから読めます。